イタリアミラノで行われた世界大会も無事に終了し、日本チームの完全勝利
という結果に終わった。まさにめでたしめでたしといったところではある。
しかしいかに日本チームが最強チームとはいえ、気の抜けない試合であったこ
とは確かである。いつ何が起こるかわからないというのが試合というものであ
ろう。審判の判定にもヒヤヒヤさせられた。多少の予想外の判定にもかなり焦
る場面もあった。入ったかなあと思いつつも、まあ勝てたから良しとするかと
思う技もあったりして、他国審判の多少の日本へのリスペクトも感じつつ、そ
れだけ日本人選手の技が鋭いに他ならないということであろう。笑笑。まあ
日本のお家芸である剣道は負ける訳にはいかないので選手はまさに必死であろ
うが。それにしても他国の追従を許さない日本チームはかなり強かったし、実
力通りの結果であったと思う。
　何にしても私の様な剣道のいち愛好者にとっては、最強の日本チームを見る
ことができ、その選手たちが国の代表として戦っている姿を見ることは私達に
元気を与えてくれる。ドキドキワクワクさせてくれて本当に楽しませていただ
いた。選手の皆さん本当にお疲れ様。そしてありがとう。
次の3年後の第20回大会は日本で行われる。直接応援出来るのかと思うと、今
から楽しみである。